さえちゃです。
マーブルとタイダイって、どう違うんですか?
という質問を、お客様からよくされます。
複数のジェルカラーを混ぜて表現する、
という意味では、どちらも同じだったりしますが、
さえちゃの中では作り方がかなり違うので、
わかりやすく同じ色で作ってみました。
左から、マーブル、タイダイ、大理石(パワーストーン?)です。
はい、ついでに大理石もやってみました。
・・・うわー・・・なんか想像してたよりわかりにくいわー・・・
色選びが失敗だったかもと思って、
色を変更してもう一度。
左から、マーブル、タイダイ、大理石(パワーストーン?)です。
うん、さっきよりはわかりやすいかな?
ホントはもっと違いが出ると思ってたんだけどな。
ちなみに「タイダイ」を「ダイダイ」と間違えているお客様が多いです。
さえちゃの発音の問題でしょうか・・・ダイダイに聞こえちゃうのかな。
タイダイ染め(絞り染めみたいなやつ)が語源になっているはずなので、
ぜひここは「タイダイ」で覚えていただければと思います。
タイダイ。
タイダイ。←発音練習中
さて、悔しいので、さらに色を変えてもう一度。
左から、マーブル、タイダイ、大理石。
今度はわざとらしいくらい極端にやってみました。
これでようやく違いが出ましたが、
やりすぎて、大理石が大理石じゃなくなったw
残念すぎる結果です。
なんだかいっぱい作ってしまったなー・・・
結論。
マーブルとタイダイ、自分ではかなり違うと思ってましたが、
完成したものを見ると、実はあんまり差はないのかも。
マーブルの特徴は、
筆でひっぱった筆跡が見えることです。
毛先の細長いマーブル筆という筆で、
ベースカラーの上に置いたカラーを引っ張ります。
というわけで「ドラッグアート」の一種になるのかな。
要望があれば、how toもやりますが、
調べればやり方はいっぱい出てくる気がする。
しかも、このチップをネイルスクールとかに持っていったら、
「ひっぱりすぎ!」って怒られそうな気がします。
知ってるさ・・・
でもこのくらい線が細いほうが好きなの

というわけで、あまり模範にはならないマーブルなのでした。
タイダイは、それこそ絞り染めの雰囲気が欲しいので、
私は平筆で色を叩き込むように置いてます。
ちょっと筆のパサついた質感が残るくらいでいいと思ってます。
タイダイは人(サロン)によって全然表現が違うので、
上記は、あくまでさえちゃのタイダイネイルですが、
これだと色々と微調整ができるので好きだったりします。
マーブルは微調整がしにくいから・・・。
そうそう、大理石(パワーストーン)は、
今回は層ができるように色を広げて作ってみましたが、
正直、それが正解かどうかもわからないです。
(なんか今回、なんの役にも立たない記事ですみません)
技法はマーブルでもタイダイでも、
石っぽく見えたら、それが大理石ネイルです、きっと。
というわけで、あえてクラック(ヒビ)を書いて、
ターコイズストーンぽくしてみた大理石ネイルです。
これが一番、石っぽいw